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 今年も本特定非営利活動法人と熊本県立南稜高等学校の思いがつながり、南稜祭で車いすバスケットボール体験教室を開催する事になりました。
 2020年東京パラリンピック競技大会(平成32年8月25日から9月6日)を一過性のスポーツイベントに終わらせるのではなく、本大会を契機として、障がい者への理解が一層進み、障がい者が身近な地域においてスポーツに親しむことができる社会の実現に向けて、障がい者スポーツの普及促進の取組が求められている。
また、障がい者スポーツの普及促進は、少子高齢化や人口減少が進む我が国において、スポーツに苦手意識を有する子どもや高齢者等にもスポーツへの参画を促し、障がい者と健常者が一緒になりスポーツ活動を楽しむとともに、地域社会の活性化、健康長寿社会や共生社会の構築といったことにも貢献するものである。
 そこで、「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」という理念をより多くの人々に知っていただくために、このような機会を設定しました。
 実際に車いすのバスケットボールを通じて「知識を学ぶ」とともに「体験的な学習」も行い、理解を深めていただくことができればと考えています。

1.主 催 熊本県立南稜高等学校

2.協 力 特定非営利活動法人ソーシャルインクルージョン研究センター
      熊本機能病院
      熊本保健科学大学

3.日 時 平成29年11月12日(日)10時から13時

4.場 所 熊本県立南稜高等学校体育館

5.講 師 山本行文(熊本機能病院 元日本パラ陸上競技連盟理事長)