アスリート支援事業報告

5月8日(日)に熊本県東地区(阿蘇、菊池、合志)の障がい者陸上練習会が開催されました。当法人のサポート選手が参加しました。
日ごろの練習は室内練習機(ローラー)で行っており、実践的なトラック練習は久しぶりでした。また、練習後に記録会も実施され、それぞれの選手が取り組んでいる競技種目に出場しました。今年に登録しました坂本未悠選手も参加しました。

原かのん選手:100m・200m、矢島一樹選手:100m・50m、高峯俊選手:100m・200m
坂本未悠選手:100m

原選手は22日に開催される熊本県障害者スポーツ大会(陸上競技100mに出場予定)に向けたリハーサルとなり、20秒58の好記録を出し、自信が付いたと思う。
矢島選手は、競技用車いす(レーサー)で100mに出場し、セパレートコース(線を踏んだら失格になる)を気に過ぎて思う様に走れなかったと悔しさを募らせていた。また、22日に開催される熊本県障害者スポーツ大会(陸上競技50mに出場予定)に向けては、競技規則上、常用の車いす出場の為にレーサーから常用車いすに乗り換えて望み、まずまずの記録となった。
高峯選手は、22日に開催される熊本県障害者スポーツ大会(陸上競技100mに出場予定)に向けたリハーサルとなり、25秒33で少し不満足の記録で、本番での記録更新に期待したい。
坂本選手は、練習を始めたとは言え、まだ車いす(レーサー)との調整段階で練習会も記録会も初めての状態で思う様にレーサーを漕ぐことや操作することもままならず大変な思いをしたことと思う。今後、少しづつ進めていけたらと思う。

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