第41回大分国際車いすマラソン大会報告

昨日、大分県で第41回大分国際車いすマラソン大会が開催されました。熊本県からは熊本県車いす陸上競技連盟の会員9名を含む10名が出場しました。大分県に次ぐ出場選手が多い県となりました。
当法人がサポートしている矢島一樹選手(T33)と高峯俊選手(T34)がハーフマラソンの部に出場しました。
矢島選手は1時間30分切りを目標にスタートしましたが、3km地点でステップ(足載せ)のベルトが外れて左足が落ちてしまうアクシデントがありました。しかし、あきらめず1時間40分10秒でゴールとなりました。本人は目標達成ができなかったと悔しい表情ではありましたが、アクシデントに合いながらも約18kmを走りぬいた粘り強い精神力、気力は称賛に値するものです。
高峯選手は、昨年のトラブルを教訓にレーサーの整備を念入りに行い、記録更新を目指しスタートしました。コーナーや下り坂の走行がスムーズに走れなかったものの順調に走り、1時間16分56秒の好タイムでゴールしました。昨年の記録を約32分も短縮する自己記録更新となりました。お疲れ様でした。

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