熊本県立南稜高等学校 車いすバスケットボール体験

 平成30年10月26日(金)に熊本県立南稜高等学校の普通科体育コース1年生を対象に車いすバスケットボール(以下、車いすバスケ)体験を実施させていただきました。
今回は、午後の授業2コマの約2時間という短い時間での体験となりましたが、18名の生徒の皆さんと先生方も一緒に体験していただくことが出来ました。

簡単に車いすバスケと健常者のバスケットボールとを比較しながらルール説明を行った後、車いすバスケ用の車いすに乗り実技を行いました。車いすバスケの競技用車いすに乗るのはもちろん初めての皆さんでしたが、車いすの漕ぎ方から開始し、方向転換、ターン、ストップ等の車いす操作の基本技術を体験。その後ボールを使ってのパス、コート上を転がるボールの取り方、シュートといった車いすバスケに必要な技術を体験し最後に試合を行いました。担任の先生も参加していただき非常に楽しく盛り上がりました。
参加した生徒の感想では、「難しかったけど楽しかった。実際に体験したことで、少しは理解が進んだと思います。」との言葉もありました。今回の車いすバスケ体験が障がい理解の一歩になったのではないでしょうか。

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