2019年 2月 の投稿一覧

宇土市立東小学校講演会報告

宇土市立東小学校講演会の画像

先日、宇土市立東小学校の「人権教育講話」に招かれ、行ってきました。
1987年宇土市立小学校より、人口増と通学の利便性を含め分離し開校された学校でした。
生徒数約300名が珍しい天井がドームテント型の体育館に元気よく入ってきました。
講演中は行儀よく聞いて、話の内容に素早く「すげえー」「えー」と反応してくれて、あっと言う間に講演が終了しました。
講演終了後は、始めて見る競技用車いす(レーサー)を触ってみたり、転がしてみたりと興味を持っていただきました。また、私の講演の中で紹介した握力が気になったのか?関心があったのか?握手攻めにあいました。ちょっぴり握手会の雰囲気でした。宇土市立東小学校の皆さん行儀よく聞いていただき有難うございました。

八代地区中学校体育教師「障がい者スポーツ講習会」(車いすバスケットボール体験)

 平成31年1月24日(木)に八代市立第5中学校において八代地区の中学校体育教師を対象に障がい者スポーツ講習会(車いすバスケットボール体験)が開催されました。28名程の先生方が参加され、2名の方以外は初めての車いすバスケットボール(以下、車いすバスケ)体験となりました。

簡単に車いすバスケと健常者のバスケットボールとを比較しながらルール説明を行った後、車いすバスケ用の車いすに乗り実技を行いました。2名以外の方は、車いすバスケの競技用車いすに乗るのは初めてでしたが、車いすの漕ぎ方から開始し、方向転換、ターン、ストップ等の車いす操作の基本技術を体験。その後ボールを使ってのパス、コート上を転がるボールの取り方、シュートといった車いすバスケに必要な技術を体験し最後に試合を行いました。スムーズな進行と習得の早さは、流石に体育の先生といった印象でした。

一通りの技術練習後、3チームに分かれ総当たりでのゲームを行い、最後に先生の選抜メンバー5名VS講師と車いすバスケ女子日本代表選手(1名)による対戦となりました。先生の選抜チームは、ボールがつながるものの肝心なシュートがなかなか決まらず、周りの声援と共に笑いの絶えない楽しいひと時となりました。

 今回の体験を機に、先生方が勤務されている中学校での体験談や生徒の皆さんの体験会等につながり、障がい理解の機会が更に広がっていけばと思います。