2024中国・四国パラ陸上競技大会報告

9月8日、愛媛県総合運動公園陸上競技場(ニンジニアスタジアム)において2024中国・四国パラ陸上競技大会が開催されました。現在サポート中の原かのん選手が100mと200mの2種目に出場しました。30度を超える厳しい暑さの中、100m 18”26、200m 34”48という記録で見事1位となりました。

特に100m種目では、自分の記録を0.73秒更新するすばらしい走りで自己新記録を達成しました。また、この記録は日本パラ陸上競技連盟の強化育成指定選手標準記録Aにあと0.05秒という見事な記録でした。さらに、今回の重要な目的の一つであった競技クラスの判定については、日本パラ陸上競技連盟のクラス分けを受けT54で確定となりました。
日頃から地道にトレーニングに取り組んできた努力の成果が、今回の大幅な自己新記録につながったのではないかと考えます。大会を終えたばかりですが、原選手は、次の目標である佐賀県で開催される第23回全国障害者スポーツ大会に向けての練習を始動しています。
当法人は、今後も原選手のサポートを継続的に実施していきます。
頑張れ、原かのん選手!

  • 原かのん選手の写真
  • コースの写真

車いす陸上競技教室、記録会を行いました

NPO法人ソーシャルインクルージョン研究センター
車いす陸上教室・記録測定・加速度測定、ビデオ撮影
報 告

令和6年4月13日に八代運動公園陸上競技場で車いす陸上教室・記録測定・加速測定、
ハイスピードカメラ撮影を行いました。
参加者は熊本県、鹿児島県、宮崎県から12名の選手が集まり、和気あいあいの中に自分
の希望する種目の記録を測定や情報交換を行った。また、ベテランのセンスからのアドバイス
等を受け、各選手は更なる競技力向上を目指し、練習に取り組んだ。
参加者から日ごろ行えない記録測定や多くの選手と交流を深められ、有意義な時間だったと
高評価で機会が有ったら、また参加したいと声が聞こえた。

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第4回いとまん平和マラソン大会報告

2024年3月17日(日)、沖縄県糸満市の西崎陸上競技場で車いす部の10kmレースが開催されました。 当NPO法人が支援する矢島選手と高峯選手が参加しました。 当日は風が少しありましたが、南国らしい20度を越える暖かい気候で、選手たちにとって走りやすい条件でした。 矢島選手は初参加で、50分13秒とまずまずのタイムを記録しました。高峯選手は2回目の挑戦で、41分01秒でゴールしました。両選手とも日々の練習の成果を感じ、満足そうでした。また、ホテル近のお店でマグロ解体ショーを見学し、美味しい料理を楽しむことができ、大いに満足しました。来年への参加意欲も高まっているようです。

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