原かのん選手が2種目金メダル獲得 ボッチャ競技で矢島一樹選手が銀メダル獲得

アスリート支援事業 サポート選手 原かのん選手が2種目金メダル獲得

アスリート支援事業 サポート選手 矢島一樹選手がボッチャ競技で銀メダル獲得しました。

10月28日から10月30日まで鹿児島県で特別全国障害者スポーツ大会が開催されました。
当該大会には、当法人のアスリート支援事業でサポートしている原かのん選手が陸上競技100mと200mに、また矢島一樹選手がボッチャに出場しました。

原かのん選手
28日の200m種目で34秒07(大会新記録であったが追い風参考の為に正式記録と認められず)で優勝、29日の100m種目でも18秒99で優勝しました。
これまで黙々と陸上競技の練習に取り組んできた原選手ですが、今年14歳となり全国規模の競技大会出場資格を得て、いよいよ大会で練習の成果を発揮すべく大会にエントリーをしていましたが、過去2大会に渡り大会直前に体調を崩し出場を断念していました。しかし、諦めずに練習に励み今大会の出場となりました。念願がかない出場できた今大会で好成績を残すことができ、選手の喜びもひとしおだったようです。
今大会の結果は、陸上競技に取り組む原選手にとって格別のスタートとなったことは間違いないと実感しました。選手を支えるご家族と共にこれからも練習メニューや栄養など総合的なサポートに取り組んでゆきたいと思います。

  • 原かのん選手の写真
  • 原かのん選手と女性の写真

矢島一樹選手
矢島選手は、熊本市代表としてボッチャ競技に出場し、銀メダルを獲得しました。
大会後は、11月19日開催の大分国際車いすマラソン大会で、自身の記録を更新すべく、気持ちを切り替えてさらに厳しい練習に取り組む決意を語っていました。
今後とも両選手の応援をよろしくお願いします。

パラスポーツアスリート支援事業サポート選手2名が久留米筑後川河川敷自転車道路練習

 本年も大分国際車いすマラソン大会に向けて当法人登録サポート選手2名の実践練習として久留米市筑後川河川敷自転車道路を20km走ります。
2選手の今年の目標は、昨年の大分大会で出した記録を更新することです。
NPO法人ソーシャルインクルージョン研究センターは専門のスタッフを派遣し、しっかり練習をサポートします。

開催日時: 1回目 令和5年10月28日(土)14:00~16:30
      2回目 令和5年11月 5日(日)14:00~16:30
開催場所: 久留米市筑後川河川敷自転車道路(片道約10km)

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アスリート支援事業報告

9月3日(日)に熊本県東地区(阿蘇、菊池、合志)の障がい者陸上練習会が開催されました。当法人がサポートしています選手も参加しました。
日ごろの練習は室内練習機(ローラー)で基本としっており、実践的なトラック練習は久しぶりとなりました。
今回は、阿蘇とは言え大変天気が良くて、テントの中が恋しい気象条件でした。そんな天候の中でしたが、それぞれの選手がそれぞれの種目に出場(チャレンジ)しました。
陸上競技に取り組んでいる以上は、記録にこだわる事は重要ですが、選手の皆さんが健康で継続していることが、何よりも重いメダルかもしれません。また、続けていると記録、成績に必ずつながると確信しています。
暑さを乗り越え、目標に向けて取り組み続けましょう。
お疲れ様でした。

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第34 回日本パラ陸上競技選手権大会

2023年4月29日~30日に兵庫県・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催されます「WPA 公認 第34回日本パラ陸上競技選手権大会」に当法人がサポートしています原かのん選手が100m種目に出場します。
これまで公式な大会に年齢が達しなくて出場ができませんでしたが、今年14歳となり、やっと出場が叶いました。
これまで大会に出れない悔しさやジレンマにも「めげず」「くじけず」にコツコツと練習を積み重ねてきた成果を発揮して貰いたいと思っています。
皆さんも応援をよろしくお願いします。

障がい者スポーツ(車いすバスケットボール)体験学習会

 令和5年2月8日(水)に熊本県立芦北高校において、福祉科の1・2年生39人を対象に障がい者スポーツ(車いすバスケットボール)体験学習会を開催しました。
 昨年はコロナウィルス感染症の問題があり、開催できませんでしたが、今回は、手指消毒、体育館の換気等感染防止に十分留意しながらの開催となりました。生徒都の皆様にとっては、車いすバスケットボールの体験を通して、障がい者スポーツの楽しさ、技術の難しさなどを実感し、心身の状況に応じてスポーツを楽しむ環づくりの重要性について考える学ぶ機会になって頂けたら幸いです。

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熊本日日新聞の2月9日朝刊で紹介された。

地域総合型スポーツクラブ車いすバスケット体験報告

 令和5年1月26日(木)に嘉島町民体育館で総合型地域スポーツクラブ嘉島湧く湧く元気クラブの会員の皆さんに車いすバスケットボールを体験し、障がいの理解を深めると共に、運営者のパラスポーツへの理解を深め、クラブや自治体での導入を検討する機会を目的で開催されました。
 小学生19名が参加されました。小学生の生徒にはバスケット用車いすが少し大きくて、なかなか操作がしづらそうでしたが、見る見るうちに車いす操作も上手くなり笑顔も多くなりました。
 最終的には少し低いゴールリングを用いて試合を行いました。試合は白熱したゲーム展開となり、チーム間での大きな掛け声とゴール決まった時に歓声が沸き上がっていた。また、コートの周囲を固めていた家族からも声援がおくられていました。
 今回、参加者の中に車いすユーザーの会員さんも参加しており、和気あいあいと自然に溶け込みパラスポーツの共生社会の現実を垣間見る事となりました。

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