10月26日・27日に佐賀県で開催されました第32回全国障害者スポーツ大会に当法人のアスリート支援事業でサポートしている原かのん選手が陸上競技の肢体⑭1部100mと200mに出場しました。
原選手は26日の200m種目で33秒57の大会新記録で優勝。27日の100m種目でも17秒97の大会新記録で優勝しました。特に100m種目は追い風が強く、全ての100mレースは追い風(3~4m)の影響で良い記録は出るものの風(+2.0m/sを超える)の為に参考記録となり、選手に取っては嬉しさと残念な複雑な気持ちとなりました。
そんな中に原選手も同様な気象条件下でレースはスタート。その瞬間、風が弱くなり+1.4mで勇逸の正式記録となり、大会記録と認定されました。奇跡的な気象条件であったが、そこで記録を出せた事は、言うまでもなく日頃の練習の賜と思います。
日常生活の中で練習となる方法や新たな体づくりのトレーニングを取り入れ、取り組んだ結果が成績、記録につながったかと思います。また、それだけでなく大会期間中にサポートいただいた皆さんのお蔭で体調も崩さず、レースに臨めたことの感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。
これからも当法人はご家族と共に練習メニューや栄養など総合的なサポートに取り組んで行きたいと思います。