令和3年2月17日(水)に熊本県立芦北高校において福祉課の1・2年生46名を対象に障碍者スポーツ(車いすバスケットボール)体験学習会を開催しました。
今回は、コロナウィルスの問題もあり、手指の消毒、体育館の換気等感染防止に十分留意しながらの開催となりました。
生徒たちにとっては、様々な行事が中止となる中での開催とあって、大変楽しみにしていたようです。
まずは、車いすバスケットボールのルールの基本を説明し、車いすバスケ用の車いすに乗り実技を行いました。
1年生は、車いすバスケの競技用車いすに乗るのは初めてで、車いすの漕ぎ方や方向転換、ターン、ストップ等車いす操作の基本技術を体験。その後ボールを使ってのパス、コート上を転がるボールの取り方、シュートなど車いすバスケに必要な技術を体験しその後試合を行いました。

試合では、思うように動けずパスが大きく外れたり、ゴール下でのシュートが届かなかったりと、周りの声援と笑いが絶えない楽しい時間を過ごすことができました。
同校では、毎年この車いすバスケ体験学習会を企画していただいており、福祉を学ぶ生徒の皆さんが、このような体験を通じて、今後の学習や社会活動において、障がい者への理解をますます深めていただければと思っています。

  • 障がい者スポーツ(車いすバスケットボール)体験学習の画像
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