2025年 4月 の投稿一覧

菊陽町立菊陽中学校講演報告

令和7 年2 月4 日(金)、菊陽町立菊陽中学校にて、2 年生を対象に講演会を行いました。
菊陽中学校での講演は、昨年に引き続き2 回目となります。生徒の皆さんは、拙い話にもかかわらず、誰一人居眠りすることなく、話の内容に応じてうなずいたり、笑い声を上げたり、歓声をあげたりと、熱心に耳を傾けてくれました。

講演後には、競技用の車いす(レーサー)に実際に触れてもらう機会を設けました。生徒たちは「軽い!」「ブレーキはどうやってかけるのですか?」「最高速度はどれくらい出るのですか?」「漕ぐとき手は痛くないですか?」と、興味津々で次々と質問を投げかけてくれました。最後には「握手してください!」と声をかけられ、まるで芸能人にな
ったような気分を味わいました。

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菊陽町立武蔵ヶ丘中学校 講演と車いすスラローム体験会 報告

令和6 年12 月12 日(金)、菊陽町立武蔵ヶ丘中学校にて、1 年生を対象に講演会と車いす体験教室を開催しました。
講演では、生徒の皆さんが熱心に耳を傾けてくださり、質疑応答の時間には「車いすで大変なことは?」「一番うれしかったことは?」「車いすマラソン用の車いすはいくらですか?」など、多くの質問をいただき、予定時間を超えるほどの盛り上がりを見せました。

車いす体験教室では、かつてパラリンピック競技として行われていた『車いすスラローム』を活用し、楽しく学べる形式で実施しました。生徒の皆さんは、ほとんどが車いすに乗ったことがなく、スロープや段差をうまく越えられずに苦戦する姿も見られました。しかし、積極的に挑戦し、次第に協力し合いながらコースをクリアする様子が印象的でした。この体験を通じて、車いす利用者が日常生活で直面するバリアを実感してもらえたのではないかと思います。

最後に、代表の生徒さんから「今日の体験を活かし、今後の生活の中で困っている方を見かけたら、自分にできることを実践していきたいです。」との感想をいただき、今回の体験教室が有意義な時間となったことを実感しました。

今後も、より多くの方に車いす体験教室を通じて、障がい者スポーツやバリアフリーについて考えていただける機会を提供していきたいと思います。

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